こちらの取り扱い製品は
お勧めしているご使用方法の毎日のスタイリングでの
薬剤不要のご使用だけでなく
高い温度維持・回復能力と適圧でフィットする精密構造から
たくさんの美容師様方にもお褒めの言葉をいただき、
業務用の矯正薬剤を使用した縮毛矯正にもご愛用いただいています。
また、一般のお客様方からは
「縮毛矯正・ストレートパーマ不要って何でそこまで言い切るのか？」
よくご質問いただきます。
簡単に言ってしまうと髪に良くないから。
・・・簡単すぎますね。
もちろん腕の良い美容師さんにお願いできれば
ダメージも最小限に抑えて上手にしていただけます。
ただ、残念なことに全ての美容師さんがそうではないことを
自分自身の経験と今までご縁をいただいた方々からたくさん伺っています。
髪がちりちりになったり、癖が残ったままだったり、
生え際近くで折れ曲がってしまったり、切れ毛になったり。
薬剤が地肌についてしまうと毛根から酷く傷んで
余計に癖が強くなったり根元近くから髪がちぎれてしまったり。
「ちぎれたものってどうしようもないでしょ？
凄いちぎれてオン・ザ･まゆげ じゃなくて オン・ザ・でこ だった！
しかも言い訳して代金返さないし！」
と本当は笑い話どころではない真剣な話なのに
お話上手で本当に困られたことでその時はお怒りだったことが伺えても
笑い話として上手に聞かせてくださるからっとした方から伺ったため
あまり暗いイメージはなかったのですが あまりに凄い話で反応に困ったことがあります。
「縮毛矯正でたくさんかかったお金と時間は何のため？
傷んだ髪を元に戻して欲しい。」
と伺うことは珍しくありません。
また、お上手な美容師さんがされているのをご覧になって
ご自宅でも簡単と思っておられる方も珍しくないんですが、これは大きな間違い。
頭皮(毛根)に薬剤もつきやすいですし
素人が薬剤を扱ってもかなりの確立で髪に酷いダメージが残り、矯正も失敗します。
失敗した後
しばらくは見た目が何ともなくても
矯正時に出来たダメージが元で
傷みやすくなったりどんどん栄養が抜け落ちていって酷いダメージができるという怖さもあります。
また、私も昔は縮毛矯正をしていました。
最近は必要がなくなったとはいえ、テストや勉強も兼ねてしていただくこともあります。
昔していただいていた時、
薬液がはねて頬についたことがありました。
気がついてすぐにタオルで拭いてくださいましたし
帰ってすぐ念入りに洗いましたが
やはり強い薬のためか翌日とてもひりひりしたため薬を塗り刺激しないように気を遣いました。
ただ、残念ながらシミになってしまい、シミをとる裏ワザを知るまで
諦めて何年も頬の目立つ位置にシミがある肌でいたこともあり、
肌への影響も問題があると考えています。
もし簡単だと薦められて手に入れられた縮毛矯正剤がありましたら
販売店ではなくそのお品本体に印字されている製造メーカーに確認してみてください。
美容師さんではないことをお話すると
まず確実に危険なことの説明があり、施術はやめたほうがいいと強く説得されます。
ダメージをできるだけ防ぐために前後の保護処理剤があったりもしますが
結局は「腕」と「知識」が必要です。
そのためと
髪への負担はもちろん 肌や頭皮についてしまう危険性があるため
薬剤を使った矯正は私共はお勧めしていません。
実際、こちらで取り扱わせていただいているヘア−アイロンをご使用いただいた後に
まだ矯正を必要とされる方はまずおられません。
一日に一度はこちらのヘアアイロンをはじめてご使用になった方から
「今までの矯正・傷み・費用は何だったの？」と嬉しいご感想を必ずいただいています。
結果
どうしてもご都合で縮毛矯正をあてられる時は
信頼できる美容師さんにお願いすること
そうでなければ安易に自宅矯正に走らず、
まずケアを心がけられることをおすすめしています。
※くせ毛・縮毛はとても傷みやすく、傷んだ髪はスタイリングのもちが酷く低下したり
スタイリング・縮毛矯正のダメージで癖が強くなるという悪循環が生まれがちです。
