230℃の最高の製品と宣伝をしている他社様の製品のほうがスタイリング能力が低いのは何故というご質問が多かったため こちらで実測させていただきました。 測定条件 室温22℃ ※一般的にアイロンの計測をするのは26℃程度ですからやや低めの環境での測定となりました。 プレートのサイズ自体にも差があるため できるだけ公平な結果を出すため、どちらのアイロンの場合も加熱から1分後から計測を開始 約10分以上かけてそれぞれのアイロンの最高温度になる角度・測定場所を試した上での測定結果を撮影したものです。 |
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弊社の最高温度220℃規格 (230℃規格製品の基準で測定した場合、240度規格) 新製品<Pro styling Care +> |
他社の最高温度230℃規格製品 温度は高いはずなのに逆に 「スタイリング能力が低いのは何故」と確認を依頼されました |
実はこれは測定前からわかっていたことです。 どちらも基本的なスペックは同じですが、 新製品<Pro styling Care +>は 企画段階でもし海外仕様の製品をほぼそのままの形で再現すると PSE規格申請のための調整で実質220℃になるとメーカーから 説明を受けたことから細かい点の変更・テストを繰り返して プレート自体の温度はそのまま正確に表示し、 スペックダウンしていない状態の海外仕様230℃コンパクトタイプの製品を 超えるスタイリング効率やケア等を重要視して製造された製品だからです。 対して、何故他社の230℃表示の製品が明らかに温度が低いかというと、 こちらでも取り扱わせていただいている海外仕様の230℃仕様の製品をそのまま仕立て直したような (見た目は海外仕様の230℃仕様のセラミック100%製品と似た配色)製品で PSE規格申請のための調整で実質は写真のようにスペックダウンするのに そのまま表示・宣伝に使われているだけのことだと製造メーカーからご説明をいただきました。 この話をメーカーから伺って知ってはいましたが、 自社の愛着のある製品にどうしても判定が甘くなるのではと思い、かなりの手間と時間をかけました。 写真の通り、明らかに弊社の製品の測定温度結果が高くなりました。 工業用の通常の測定器でも測定いたしましたが、興味をもたれている皆様ご自身で確かめていただけるよう 写真の時は100円均一のダイソーの500円商品の温度計を使用しております。 500円というのは安いのか高いのか微妙な価格だとは思いますが、 興味をもっていただけましたらご自身で是非お試しください。 この温度計は本来お湯や油温の計測用調理器具ですのでご使用後はもちろん綺麗にして料理にもご使用いただけます。 ※液体用なら正確な計測結果は出ないというわけではありません。 工業用測定器でも機器の測定誤差程度の違いでほぼ同じ温度結果が出ております。 また、よく伺うトラブルで海外仕様の230℃仕様のセラミック100%製品とよく似た配色であることと 230℃の国内仕様・セラミック100%だという表示を信用して手に入れられたものが 何故か二週間程でプレート上の黒い面が剥げ落ちて金属プレートが見えるようになったという被害例があります。 販売業者さんに返品や交換を求めても、逆切れをされたり、回答がなかったりとまともに対応していただけないことが多いと伺いますし お気持ちはよくわかりますがこちらにご相談いただいたりお送りいただいても本当に申し訳ないことですがお力になれることはあまりありません。 詐欺事件として最寄の消費者生活センター・警察にご相談になることをお勧めいたします。 ※あまり酷いケースのお話を続けて伺ったり 実際温度とはかけ離れた表示をされ比較対象にされて迷惑をしておりますので、 こちらからもお寄せいただいた現品等を公正取引委員会に提出・不当表示に対しての審査をお願いすること等も検討させていただいております。 |