縮毛矯正とストレートパーマの違いと注意点
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縮毛矯正は最近、ストレートパーマより一般的になってよく知られていますが
昔はくせ毛をストレートにするためには、縮毛矯正ではなくストレートパーマの施術が行われるのが一般的でした。
そういったこともあって
縮毛矯正とストレートパーマを混同されている方も多いようですが、この2つは全く異なります。
どういう違いがあるのか御存じでしょうか?
ストレートパーマは、もともとストレートヘアーの方がパーマ等をかけた後に
もとのストレートの状態の髪に戻すために施術されるものです。
そのため、くせ毛の人がストレートパーマをかけたとしても、
ほとんど効きませんし、ややストレートになっても時間が経ちパーマの効きがなくなっていきくせ毛に戻ってしまいます。
縮毛矯正は、縮毛矯正の薬剤と高温のストレートヘアアイロンやヘアドライヤーを使用してくせ毛をまっすぐにします。
そのため、上手に施術された髪の毛の部分は、半永久的にストレートになります。
ただ、縮毛矯正をあてても新たに伸びてくる髪はやはりくせがあるため徐々にくせは出てきます。
その上、縮毛矯正もストレートパーマも強い薬剤を使用するため、
地肌や毛根にダメージが生じ髪が傷んだりくせが強くなる要因にもなります。
ストレートパーマと縮毛矯正はその用途も異なり、適した髪質も結果もまったく異なります。
また、もともとストレートなのにストレスや不健康な食生活のために毛根に悪影響が生じたり
髪のスタイリングやパーマ等のために髪が傷んでくせ毛になってしまうケースも多々あります。
こういった場合に、ヘアケアや食生活の改善等による髪の健康の改善を目指さずに
縮毛矯正やストレートパーマで何とかしようとされると髪や毛根へのダメージが加わり更に状態が悪くなってしまいます。
ご自分の髪質に適した方法を選ばれないとストレートヘアーになるならない以前に
大きな髪へのダメージが生じ更にくせが強くなる悪循環に陥ってしまいます。
もともとくせがない、あるいは強いくせではない場合はまず髪質の改善をし、
薬剤による施術を選ばれる場合は信頼できる腕の良い美容師さんにご相談ください。
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