正しい髪の洗い方、シャンプーとリンス、トリートメント、コンディショナーの違い等

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ヘアアイロンやドライヤーで毎日ストレートスタイリングをされる方にとって
良質な御愛用品選びはもちろんですが、
スタイリングによる髪へのダメージを最小限に抑えるために
毎日のヘアケアや間違ったスタイリング方法でダメージを与えないよう
正しいスタイリング方法や保護方法を十分認識されることも大切です。

最初に、シャンプーで髪に負担をかけないことを心がけましょう。

当たり前として御存じの方もいらっしゃいますし、
逆にシャンプーで?と驚かれる方もおられますね。

正しいシャンプー方法を行われることは、将来的な毛髪の問題の防止と同時にヘアケアにもつながります。
意外に大きな違いがでますので、まずはこちらから改めて勉強していきましょう。

まず最初に、髪がもつれないよう
毛先からブラッシングし髪の絡みをときながらほこりを落としておくと髪のダメージも軽減され汚れが落ちやすくなります。

それからシャンプー前に何もつけずに38℃位のぬるま湯で髪を十分に洗い流します。
長さや髪の状態にもよりますが3~7分程度と長めにしっかり流すか、
シャワーで軽くすすいだ後、やはり38℃位にした浴槽に潜ったまま2~3回髪を指の腹でほぐして髪に十分水分を浸透させてください。

これは髪が十分水分を含んでいないままシャンプーを髪につけると、
シャンプーが内部に浸透してしまい、髪をすすぐ時に泡と一緒に毛髪中のタンパク質が流れ出てしまい髪の傷みの原因になるためです。

ぬるま湯にする理由は、熱いお湯を浴びせるとキューティクルが立ち上がり広がってしまいとても傷つきやすい状態になるためです。
また、あまり強い圧のシャワーもキューティクルを傷めてしまうため弱めでゆっくり流しましょう。

髪をよく濡らしたら、適量のシャンプーを手にとり、よく泡だててから髪につけます。

襟足、耳周り、額の生え際からつけて、徐々に頭皮全体にいきわたらせ、優しく揉み込んでいきます。
頭皮を爪を立てたり当たらないように注意しながら指の腹の部分で揉み上げ、
耳の上、耳の後ろ、襟足辺りから頭のてっぺんに向かって揉むように上がっていくと良いでしょう。
ゆっくり、丁寧に地肌をマッサージするつもりで洗いあげます。

目の疲れや肩こり、ストレス等が原因で
頭皮はとても凝りやすいため頭皮の血行を良くする為にも頭皮を柔らかくしてあげることが大切です。
また、顔と頭皮は繋がっていますので若々しい見た目を保ったり美容のためにも重要なので
毎日の洗髪の時を利用したマッサージを心がけてください。

髪の傷みが酷い場合は洗髪前に毛先にトリートメントを小さじ1杯程度つけて髪の保護をしましょう。

天井を向いて洗われると逆毛にならないため髪への負担を抑えて優しく洗うことができます。
また、顔にシャンプーの薬剤がつき肌に負担をかけるリスクも軽減できます。

スタイリング剤をつけられている場合は、スタイリング剤を落とすため必ず二度洗いしてください。

髪を洗い終わられたら、十分洗い流しましょう。
完全にシャンプーの薬剤を落とすのには、すすぎ時間として3~7分程度かかると言われています。
シャワーの勢い任せで流すのではなく、手を使って丁寧にお湯を含ませながら優しく洗い流していきます。
髪を洗う時のように最低3分、可能なら浴槽に潜ってすすいでください。

洗い流しが不十分な場合、髪の毛の傷みの原因、頭皮の炎症、痒みやフケの原因になります。

その後リンスまたはコンディショナーを髪に馴染ませます。
毛穴をふさいだり汚れや痒みの元にならないようにするため、毛先を中心につけ、頭皮にはできるだけつけないように注意しながらつけましょう。

トリートメントをされる場合は、その製品の説明書きに沿った方法でヘアケアを行なってください。

首筋や肌にトリートメントがつくと毛穴をふさいでしまい
吹き出物や肌の傷みの原因になりかねませんので必ず洗髪後に顔と体を洗うようにしましょう。

一般的にシャンプー後には必ずリンスまたはトリートメントを行い、最低でも一週間に一度程度トリートメントを行われるのが好ましいですね。

ざっくりと説明させていただくと
リンスは表面の保護、
トリートメントは髪の内面に成分を浸透させるケア、
コンディショナーはその中間と考えていただくと分かりやすいかと思います。

髪の状態が悪化している方やくせ毛の方は
トリートメントを行われる頻度を上げられるか
毎日のケアはトリートメント、定期的にコンディショナーにとされることをお勧めします。

また、ヘアアイロンやドライヤーのご使用前に熱や摩擦に対しての髪の保護のため、それぞれの機器に適した保護剤等をご使用になることもお勧めします。
ヘアアイロンの場合、スタイリング温度やプレートの素材等によるケア力やスタイリング力の違いが大きいため、一概に「ヘアアイロン用」とされているものを使われるのではなく、各ヘアアイロンメーカーがお勧めするものを使用されることをお勧めします。

※メーカー自身が販売しているものを薦められている場合等は
利潤の関係があることも多く残念ながら最適なものを薦められているとは限りません。
そうした場合は御愛用品にあった保護処理剤をご自身で模索されることをお勧めします。

メインサイト http://www.estp.co.jp/

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