チタンのヘアストレートアイロンと縮毛矯正

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ヘアストレートアイロンのプレートの素材には稀にチタン等のコーティングをされたものがありますね。

稀にチタンタイプを取り扱う予定はないかとご質問をいただくことがありますが
弊社では従来通り新特殊セラミック100%プレートタイプのお品を今後もお届けさせていただく予定です。

その理由を、チタンタイプの特徴とメリット、デメリット、類似素材等との比較や用途等も含めてご案内させていただきますね。

チタンプレート=チタンコーティングは、セラミックコーティング等と同じで
一般的な金属のプレートの上に、主にヘアアイロンでのスタイリングの際に髪への摩擦によるダメージを軽減させるコーティング素材として使われています。

チタンは、強度、耐食性、耐熱性に優れ、
セラミックやトルマリン等を塗料に混ぜたタイプのコーティングと比べると髪への負担ややや大きくなるものの、
コーティングとして考えるとセラミックより耐久性に長けていることから用いられることがあるようです。

ただ、チタンは非常に高価な素材であるため、アイロンプレート部分を全てチタンで作ってしまうと高額になってしまうため、
一般的に「セラミックタイプ」といってもセラミック100%プレートではなくセラミックコーティングタイプが多いのと同じように、
チタンのコーティング処理、つまりメッキのような形で用いられています。

チタンの耐食性は、縮毛矯正をする際に特に効果を発揮します。

縮毛矯正の薬剤はとても強い薬剤である場合が多く、
その薬剤の上からヘアアイロンで使用すると
ヘアアイロンのプレートのコーティングの消耗が激しくなるのが早く、
長く持たずに地の髪すべりが極端に悪い金属プレート部分が露出し
そのまま使用を続けると髪への引っかかりが多く
縮毛矯正の度に髪と毛根へのダメージを大きくすることになってしまいます。

セラミック100%プレートのヘアアイロンがまだ新しく、
その取扱いや製造、流通の困難さからまだあまり知られていないこともあり
上記のような理由から、セラミックやトルマリンのコーティングより耐食性の強い
チタンコーティングを施されたヘアアイロンを選択される美容師さんがおられることから、
チタンタイプ=チタンコーティングのヘアアイロンがケア力に優れているといった誤解が生じることがあるようです。

また、密度が高く硬質な陶器であるセラミックもですが
チタンが大半の金属アレルギーの方にも向いた素材という理由もあるようですね。
ただ、ごく稀にチタンに対するアレルギーを持つ方もおられますし
耐久性に長けているとはいえ、やはり徐々に摩耗し地の金属部分が表れてきて
アレルギー反応を起こす可能性も高くなっていきます。

もともと発症されている方に対してはもちろん、
縮毛矯正用の薬剤の強い刺激がアレルギー発症へのきっかけに繋がりかねませんのでできればやはり避けたほうが良いと思われます。

また、縮毛矯正として利用される際にもセラミック100%のものが最も
この心配がない好ましい素材で縮毛矯正自体による髪への負担も最小限に抑えられます。

こうした理由から弊社では
ご家庭でのヘアスタイリングにはもちろん、
美容室での縮毛矯正に対しても現在確認できる限り最も好ましい素材として
新特殊セラミック100%プレートを選択し
よりよい品質や機能の新しいお品をお届けできるよう努力させていただいております。

メインサイト http://www.estp.co.jp/

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