TOPに戻る。


Q.エクステやウィッグにヘアアイロンを使えますか?

A.ものによります。

すみません。石は投げないでください石は。

冗談は置いておいても、
本当にヘアアイロンもエクステやウィッグも様々ですので一言で済ませてしまうと「ものによる」となってしまいます。

ヘアアイロンにもスタイリングの温度の個別の差があるように、
エクステやウィッグにもスタイリング温度や耐熱温度の大きな違いがありますので気をつけましょう。

人毛を利用されたものはごくわずかで
一般的に売られているエクステやウィッグはほとんどの場合熱にとても弱く溶けたり焦げたりしやすい素材でできています。

「耐熱」と書かれていてもその温度が「90度」までだったり、180度までと書かれていても
お店の方に伺ってみるとそれよりかなり低めにされたほうが良いと言われることも多いため、
購入される前にヘアアイロンを使用されるご予定があるなら表示があっても
「他で耐熱と書かれていても高温に対応してないこともあるみたいだけど」等、
お問い合わせ対応のお品に詳しくないバイトさんがタグだけを見てお返事されるお店もありますので
しっかり確認していただけるように前置きも加えて確認されると良いでしょう。

※ドライヤーのスタイリングでも軽く100度は超えます。
エクステやウィッグのご購入やスタイリングの最には温度に十分注意しましょう。


余談ですが、シャンプーやトリートメントは普通のものを使えることが多くそういった問題は少ないものの
参考にするため半分興味半分でフルウィッグを購入してみた感想ですが意外に手がかかるようです。
コツを抑え基本のオプション用品を揃えてしまえば大丈夫なようですが。

特に驚いたのがもつれと静電気のおきやすさともつれの解消の大変さ。
シリコンとオイルが配合されたウィッグ用スプレーや専用ブラシ、
型崩れを防ぐためには専用スタンド等
意外に必要になるオプションと出費がありますし場所もとります。

とはいっても最近はお手頃価格のものが多くついつい購入したくなりますが
ウィッグがある部屋の光景はなかなかシュールです。
お部屋にこだわりのある方や怖がりさんはまず置き場所があるかどうか考えられたほうがいいですね。

ただ、髪は長くなればなるほど、加齢を重ねれば重ねるほど傷みやすくなっていき
綺麗に長く伸ばそうとすると日々たくさんの手間暇とお金がかかり続けるため
艶がある綺麗なロングヘアーを保てる方はごく稀です。

若く見られたいと思われる女性は多いですし、大抵の方の場合はロングは老けて見え艶がない髪の場合見た目に好ましくないだけでなくやはり老けても見えます。
ショートストレートあるいは以前のikkoさんのような前下がりのショートボブが若く見えることもありますので
普段は綺麗を重視したショート~ミドルヘアー、
気分転換としてやっぱり女性の憧れでもあるロングとしてフルウィッグを利用等使い分けて良いとこどりで楽しんでみられてはどうでしょうか?

私は若さにこだわりはありませんし無理をして保つものでもないと思っています。
無理なく綺麗に加齢を重ね、綺麗と加齢を楽しむために上手に選択し楽しんでいきましょう。




全く関係のない話ですが昔古い家の片づけをしていて
箱を見つけ何気なしに開けて絶叫したことがあります。
カパッと開けた箱にとぐろを巻いた髪の毛が入っていたんですね。
後で聞いてみると昔伸ばしていた髪を切った時にカツラにされたものだったとか。
人毛は褐色する(色あせる)ためか微妙な色になっていてまたそれが怖かったのが忘れられません。
と言いながら先程まで忘れていましたが。