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■お勧めヘアアイロンは?

弊社のものです。
とはどの会社の方も言われますね。

ヘアアイロンは、多くの種類があり、どれを選べば良いのか悩んでしまわれることでしょう。
そこで、おすすめのヘアアイロン選びのコツについてご紹介させていただきますね。

ヘアアイロンを選ばれる上で大切なポイントは、まず出力(最高温度)とケア力です。
どれだけ使いやすくても、十分なストレートタイリング力がなくケア力もなければ役に立たず髪が傷むだけです。

温度といってもなかなか想像が難しいと思いますので
例を挙げさせていただきますがやや高出力のドライヤーの吹き出し口の温度が140度、
失敗したと伺う市販のヘアアイロンの最高温度がちょうどこの程度ですね。

そのため、ドライヤーでは綺麗にスタイリングできないためヘアアイロンをと考えられた場合は
最低でも140度が最低ラインでも必要とお考えください。

また、御愛用のヘアアイロンがあればその温度を参考にされるのも良いかと思いますが
業者さんによっては実際より出力が高いように見せかけて販売されるところもあり
実際の温度とかけ離れた数字が表示されていることもありますし稀に製品トラブル等で正確に表示されていないこともあります。

他、同じ方の髪でも傷んだりといった髪の状態によって最適温度も変わってきます。

温度設定範囲が広くできるだけ高出力なものを選ばれるのをお勧めするのはこのためです。

※スタイリングのための温度=プレートの加熱温度ではなくヒーターの温度を表示して実際の出力より大幅に高出力と見せかけられている場合や
 何の記載もなくただ実際の温度とかけ離れた高温度を表示されていることもありますので十分ご注意ください。
 返金保証等という形で信頼できるように見せかけられていても、実際には多くの条件をつけられ返品できないといったトラブルもたくさん生じています。
 返品保証についてのトラブルは消費者生活センターからも注意が出ています。


次に注目したいのが大きさや重さですね。
重さはご使用の際の重心の逃がし方である程度調節できますが
大きさ、つまりスタイリングに使われるプレートの大きさは通常変えられないため
ご使用予定の髪に一番合ったものを選ばれることがご使用時間の軽減に役立ち、一番重要な髪への負担を減らします。

大きいと早くスタイリングでき便利と思われがちですが前髪等の短い部分のセットが難しくなってしまいます。
また、反対に小さすぎてしまうと後頭部等髪全体をセットするのに時間が掛かってしまいます。
そのため、ちょうど良い大きさのものを購入するようにしましょう。
大切なのは、ヘアアイロン自体の大きさよりも、ヘアアイロンのプレートの大きさ、プレート幅です。

基本的にご使用になる髪の中で一番短い部分の髪の長さ+指2本分程度に近いプレート幅が最適のヘアアイロンの目安になります。
ヘアアイロンで生じるスタイリングでかかる髪への負担の内摩擦の回数を減らすことができるためです。

ストレートスタイリングでかかる髪への負担には大きく分けて二つあります。
高温と摩擦です。
このうち高温はくせ毛の場合避けられません。
140度を超えると髪への悪影響がかかる等といった俗説でありある意味真実ではありますが、
くせ毛の方にとっては現実的ではない意見もありますが、くせ毛の場合高温でなければまっすぐになりません。
そのため、効率的に高温を利用し、摩擦によるダメージを防ぐことが重要になります。
髪のためと低温度で何度もあてるのは逆効果です。
適温でできるだけ少ない回数、1~2度あてた程度で綺麗になる温度であてるのがくせ毛を綺麗にスタイリングし、
スタイリングによるダメージを最小限に抑えるコツですね。

※140度は元々綺麗なストレートで傷んでややくせ毛のようになっている髪の自然回復を測る場合の目安程度と考えられると良いでしょう。

また、あまり重すぎるものやコードの途中にACアダプタ(箱のようなもの)がある場合も重さが負担になり
重心等の工夫で避けられないためこうしたものは避けたほうが良いでしょう。


高温はヘアアイロンの必須条件で、くせ毛の髪をストレートにするため必要ですが、
高すぎても髪の毛にダメージを与えてしまうことにもなります。
そのため、幅広い温度調節ができるものを選ぶと良いですね。
比較的低温でスタイリングできる髪質の方もおられますし、
高温でないとスタイリングが難しい髪質の方もたくさんおられます。
また、体質の変化から髪質が変わったり髪の状態が悪化することで必要な温度が変わったりもします。

低温度でスタイリング可能な場合は、それほど温度を上げる必要はありませんので、適温でスタイリングしましょう。
高温度でないとスタイリングできない場合は、ケアを重視しながら無理をせず適温でスタイリングしましょう。
髪の状態にあった温度でスタイリングすることが
髪へのダメージを抑え、更にくせが強くなるという悪循環をとめることができるのです。
髪の毛の部分によっても設定温度を使い分けると良いでしょう。
額や耳のまわり等は他の部分より髪の癖がでやすくより高温が必要になります。

髪は一度痛めてしまうと修復に長い時間がかかりますし
一番目立つ部分でもあります。
しっかり検討をされた上でご自分に一番合うと思われたものを選んでください。