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ヘアケアを行い、綺麗な髪の状態を保つためには、髪の毛の構造を知っておくことも大切です。
今日は、髪の毛の構造をご案内させていただきます。
髪の毛は、皮膚が変化したものといわれ、主成分はたんぱく質です。
このタンパク質は、18種類のアミノ酸の結合からできています。
髪の毛の組織は大きく分けると、
キューティクルとコステックス、メデュラの3層構造になっています。
この3層構造の中で髪の健康のために一番大切なのは、キューティクルです。
キューティクルは、髪の表面を覆っています。
魚のウロコのような形をしていて、髪を柔軟に変化させることができます。
その上、キューティクルには、髪の水分を保つ役割もあります。
こうした性質をご確認いただいただけでもキューティクルが髪にとってとても大切なものとご理解いただけることと思いますが、それだけではありません。
キューティクルははがれてしまうと髪の内部がむきだしなってしまい、髪の毛の内部の重要な成分であるたんぱく質等が流れ出てしまい、髪の毛が弱り傷みやすくなったり、乾燥しやすくなり状態の悪化の上、外見的にも好ましくない状態になる上に、スタイリングの保ちも大きく低下する原因になってしまうからです。
このためヘアケアには、キューティクルを保護することがとても大切なことになります。
ただ、ヘアケアだけでは限界もあります。
直毛の方ももちろんですが、くせ毛の方は髪自身が大きくねじれているためこのキューティクルの保護の隙間が多い上、剥がれやすいため特に注意が必要です。
キューティクルは残念ながら自然に再生されることはありません。
代替する毛髪補填保護成分が含まれたシャンプーやトリートメント等で失われたものを補い、新たな健康的なキューティクルに覆われた髪に生え換わるのを待つしかありません。
そのため、他でご案内させていただきましたように
日々のシャンプーやトリートメント、スタイリングのコツやスタイリング器具、縮毛矯正等についても正しい知識を持ち、正しい方法で日々過ごされ、御自身に最適な良いものを選ばれることをまず重視していただくことをお勧めします。
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